- コインパーキングの車止めの高さは?
- どんな車止めも高さは同じ?
- 車止めに接触しやすい車の部品は?
このような疑問にお答えします。
この記事でわかること
- コインパーキングで使われている車止めの高さが分かる
- 車止めの種類ごとの高さが分かる
- 車止めに当たりやすい車の部位が分かる
コインパーキングの虎
コインパーキングの管理・運営会社で10年以上勤め、開設や撤去、機械のメンテナンスやトラブル対応を行い、知識と経験を積んできました。皆様のコインパーキングに関する疑問にお答えします。
コインパーキングでよく使われている車止めの高さは、約12センチです。
車止めの高さ
約12センチが一般的。車止めの種類によってはこれより高い物も低い物もある
意外と高さがあると思われたかもしれませんが、低いと車のタイヤを止める能力が下がってしまいます。
保安基準に適合する最低地上高は9センチ以上なので、場合によっては車止めと車両が接触する可能性があります。
また、車止めの種類によっては、12センチよりも高い物も存在するので、接触には注意が必要です。
コインパーキングに使われている車止めは、主にコンクリートブロックタイプと金属タイプに分けられます。
車止めの種類
コンクリートブロックタイプと金属タイプがある
コンクリートブロックタイプは、高さが約10センチのロータイプと呼ばれる物が存在します。
しかし、あまり一般的ではないので、コンクリートブロックタイプの高さは基本的には12センチとなります。
また、金属タイプは使用される角材の直径が様々なので、高さは10センチ~15センチと幅があります。
車止めに接触しやすい車の部品は、マフラー・エアロパーツ・マッドガードです。
車止めに当たりやすい部品
マフラー・エアロパーツ・マッドガードが接触することがほとんど
コインパーキングに停める際は、後ろ向き駐車の場合が多く、後ろに付いている最低地上高の低い部品が、車止めに当たりやすくなります。
特にノーマルから車高を落としている車は、これらの部品を車止めにヒットしやすくなります。
また、コインパーキングの地面が凹んでいることによっても、車止めに当たりやすくなるので注意が必要です。